9月中旬、大分県大分市にある後藤学園楊志館高校の野球部に向けて、特別講義を行いました。
テーマは「投手と野手の野球観」そして「身体づくり」。選手たちに必要な考え方や実践ポイントを伝えました。
講義が始まったときはやや緊張気味だった選手たち。
しかし話が進むにつれ、表情は柔らかくなり、最後には前のめりで聞いてくれる選手が増えていきました。
「野球って何だろう?」という問いかけが、選手たちの視点を大きく変えるきっかけになりました。
投手編
- 「アウト」を取るということは?
- 投手が大事にすべきデータ【WHIP (Walking Inning Pitcher per Plate Appearance)とK/BB(Strike out/Base on Balls)】
- ピッチトンネルの重要性
野手編
- 「アウト」1つはHPを1つ使う感覚
- 野手が大事にすべきデータ【OPS(On-base Plus Slugging)とwOBA(Weighted On-Base Average)
- 打席の中ですることは2つ【キャッチャーとの駆け引き/狙い球のコンタクト】
同じ野球でも、立場によって見える景色は似ているようでまったく異なることを学んでもらいました。
秋から冬は、野球選手にとって体を大きくする絶好のタイミング。
「なぜ身体が大きいと有利なのか」をわかりやすく解説しました。
「ただ大きくなる」のではなく、意味を理解して取り組むことが成長を変えるポイントです。
「今まで“野球って何だろう”なんて考えたことがなかった。でも今日の話で考え方が変わった。試合中に意識することがイメージしやすくなった。」
2年生 投手 Oくん
「身体を大きくするのが良いのは知ってたけど、なぜ有利なのかを初めて理解できた。さらに、自分が間違ったバッティングのイメージを持っていたことに気づけた。」
1年生 野手 Kくん
カタラボ大道店では、大分市を拠点に地域の高校・中学の野球部をサポートしています。
今回の楊志館高校での活動もその一環で今回依頼を引き受けさせて頂きました。
これからも 大分県全体の野球レベル向上、そして未来の野球選手たちの育成に貢献していきます。
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